夏の暑い日と自衛隊の思い出

思い出

暑い、いや、熱い

今日は休みなので、朝食を兼ねて朝からマクドナルドへ。

朝食をとり2時間ほどして、駐車場に止めてある車に乗りこもうとすると、暑い!

いや、むしろ“熱い”。こちらの字の方が相応しい。

ドアを開けた途端、車内の熱気に襲われる。

何とか乗り込み、ハンドルを握ろうとすると、“熱く”てよく握れない。

今日の気温は36℃

これでは“熱い”わけだ

異常な“熱さ”というか、危険な“熱さ”だ。

普段、室内での仕事なのでめったに屋外に出ないため、気が付かなかったが、ここまでとは。

これでは体力のないお年寄りは、体調を崩すのも頷ける。

ニュースでしきりに“熱さ”への注意を呼び掛けていることも。

訓練時の思い出

自衛隊にいるころ、こんな“熱さ“の中で訓練していたのを思い出した

それは、熱い真夏にグラウンドにテントを立て、その中で地図上でのシミュレーションを行う訓練でした。

1週間ほどの訓練でしたが、夏の一番暑い時期のため、太陽の熱が直接テントにあたり、その中は蒸し風呂のように。

あまりにも“熱い”ので気温を計ってみると、なんと41℃!

気温が分かると返って熱く感じるので、計らない方が良かった気が・・・。

体温より気温の方が高いので、動くと熱波にあたり体力を消耗します。

そんな中で頭を使った訓練をするものだから(シミュレーション訓練は体ではなく思考能力を鍛える訓練)、だんだんと頭がボーとしてくる(もともとボーとしているが、そのせいではない(笑))。

すっとその中にいると倒れるため、2~3時間に1回、クーラーの効いた休憩部屋へ退避

その時間だけは極楽のように感じました。

その部屋に行くと、いつもそこにいる隊員が。

「なんだ、あいつまたいるな。」と思っていましたが、たぶん向こうもそう思っていたハズ(笑)。

そんなこともありました。

今思い返しても、よくあんな過酷な環境で耐えられていたと思う。

今ではそんなことはできないし、やったらたぶん倒れる。

今は、一般市民

あらためて、自衛隊の訓練環境は過酷だったなーと他人事のように思ってしまう。

暑い日、寒い日、どしゃ降りの中、敢えて過酷な環境を選んで訓練していたような気が・・・。

どんな環境でも戦わなければならないので、当たり前ですけど。

今は私も一般市民なので、敢えて過酷な環境ではなく、年相応に無理をしないような環境を選んで過ごしています。

なので、この記事もクーラーの効いた部屋で執筆中(笑)

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